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食品の新しい表示(食塩相当量)

原材料名に「食塩」はないのに、「食塩相当量」って書いてある?

ペットボトルを見る女性(左向き)

従来は「ナトリウム」と表示

清涼飲料など、一般加工食品のパッケージには図のように「栄養成分表示」が表示されているものがあります。
そして図のように従来「ナトリウム」と記載されている表示が「食塩相当量」に変わった商品が出始めているのです。

「ナトリウム」は、食塩だけでなく牛乳や果汁などにも含まれる成分です。原材料として食塩を使用していなくても「ナトリウム」が含まれている商品があります。

食塩相当量1.png

ナトリウムについては「食塩相当量」に換算して表示することになりました

もともと栄養成分表示は、消費者が適切な食品選択や栄養成分の過不足の確認等に役立てることができるよう表示するものです。
新しい食品表示基準では、清涼飲料などの一般加工食品について、原則として栄養成分および熱量を必ず表示することになりました。義務表示項目は次の5つです。

熱量(エネルギー、カロリー)
たんぱく質
脂質
炭水化物
ナトリウム(食塩相当量に換算したもの)

表示が義務付けられたことに加えて、「ナトリウム」については食塩相当量に換算して表示することになりました。そのため従来から栄養成分表示を行っている商品では「ナトリウム」として記載されており、新しい基準に沿ったものでは図のように「食塩相当量」として記載されています。

今後は原材料として食塩を使用していなくても、「食塩相当量」は表示することになります。
こうした新しい食品表示基準に則った表示については、2020(平成32)年3月31日までに対応する必要があります。これからは「食塩相当量」の表示が増えていくことになります。

食塩相当量2-2.png

「ナトリウム」と「食塩相当量」の関係

「食塩相当量」とは、食品に含まれている「ナトリウム」をすべて食塩由来とみなした場合に相当する食塩の量を計算したものです。
また「ナトリウム」はmg(ミリグラム)で表示しますが、「食塩相当量」はg(グラム)で表示します。

計算の仕方としては、ナトリウムでの数値に2.54を掛けて(乗)、1000で割った(除)数値が食塩相当量となります。
食塩は、原子量が23のナトリウムと35.5の塩素が結合した分子なので、ナトリウム量に 58.5 ÷ 23 ≒ 2.54 を掛けると食塩量に換算できます。
1gは1,000mgなので1000で割ります。

食塩相当量3-3.png
手を打つ成人男性(腰まで)

食塩に換算した量なら、グラムで表す方がわかりやすいね。

知っトクポイント!

  • 「食塩相当量」は「ナトリウム」を食塩に換算した値
  • 食塩を使っていなくても「食塩相当量」
  • 「ナトリウム」はミリグラム、「食塩相当量」はグラムで表示
ペットボトルを持つ女性

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この記事のタグ
塩分
栄養成分
食品表示

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